当館は旧家DEED保存のための歴史資料館です。館内にてパッチレア化した家DEEDとミニハウスのコンプ・コレクションを実物大カスタマイズ素材と並列展示しております。【各階案内】・1F UOR導入時に追加された家と、当館の白眉、城。・2F UOR以前から存在した家。・3F カスタマイズハウス模型(1年褒賞物)とSH模型を使用したジオラマ庭園。 村では住人のオークが野菜を作り、水辺にはリザードマンがひっそりと棲んでいます。 村の聖地をイメージした噴水の裏のベンチでは、暑い日にも涼しく歓談できます。・屋上 噴水吹き出し口。隠しテレポータで上がれます。見晴らし良好!詳しくは解説をご覧下さい。
私は、家には家そのものの物語があると思っています。その家が建てられたときの喜び。そして、そこで暮らし、あるいは訪れた人達が紡いでゆくさまざまな物語。やがて、家が最初の建築者の手を離れても、家の物語は新しい住人達によって紡ぎ続けられ、いつかその家の命が尽きるまで続いてゆくのです。この博物館は、家にこめられた夢と、物語に捧げるオマージュとして作られました。この博物館をみて、まず目に入るのは、ミニハウスのコレクションだろうと思います。しかし、実は、この博物館の主役は、家DEED(家の権利書)なのです。AoS前からプレイしている方には言うまでもない事ですが、家DEEDはAoSの導入でパッチレア化したアイテムです。AoS導入時、土地測量ツールと各種家DEEDは機能を統合され、家建築ツールとして生まれ変わりました。このツールは大変便利で、AoS前のように土地のサイズを測量ツールで調べ、適合する家のDEEDを購入してから建築する、という手間は大幅に省かれ、一個のアイテムを持っているだけで、その場で土地をチェックし、建築可能であればそのまま家を建ててしまうことが出来るようになったのです。とても便利にはなったのですが、古い人間としてそこには一抹の寂しさも残りました。やっとのことで稼いだ金で買った小さな木の家のDEEDを握り締めて、桜スタートダッシュの激ラグの中を、空き地を探してドキドキしながら走ったあの朝。友達と一緒に見つけた土地を前に、家サーバに接続するまで必死でDEEDをWクリし続けたあの長い時間。ついに家のゴーストが出現し、それを設置することに成功した瞬間の手が震えるほどの興奮と歓喜!すべては思い出のアルバムの中の出来事です。一緒に粘りつくようなラグの中を走った友人はUOを去り、彼女が建てたタワーも腐り果てました。しかし幸い、その土地をゲットした方のご厚意で家を交換していただき、思い出の土地に博物館を建てることが出来ました。この博物館が、来館者のみなさまにひとときの楽しみと、過ぎ去った時代を懐かしみ、あるいは知ることの無かった古い仕様に触れる機会を提供できれば幸いです。【補足解説】・館内1Fの城の前の紫の箱には、開館のご挨拶、お世話になった皆様への謝辞、家建築ツールと、昔の家の鍵、木の家のDEEDが入っています。ご来館の折には是非ご覧くださいませ。・各タイプ家DEEDとあわせて設置された青い本には、既に存在しない土地測量ツール(A Land Surveying Tool)のスクリーンショットから書き起こした各家ごとの解説文章を載せる予定です。現在はまだ木の家と小さなレンガの家のみの記載となっており、それ以外は撮影のためダミーを設置しました。・館内の内装に使用しておりますアイテムの中には、これまでお世話になってきた生産者様の銘入りの物が混じっています。これからも機会があれば、ご縁のあった方の銘入りを追加して行きたいと思います。・当館のハウスルーンは、立ち木によってブロックされます。そこで、玄関ステップにT全町ルーンブックと並べて、警告文を書いたルーンブックを設置しました。あの位置に赤系のRBは多少浮くのですが、目立たないと警告の意味がありませんので、あのような配色になっております。・1Fのバーテンは案内嬢です。infoで各階の簡易案内をいたします。 案内嬢の隣の娘はルーンの売り子です。城の前の箱にあるのと同じ解説本「Hajimeni...」も売っています。・2Fの奥にいるのは学芸員です。館主不在の折は、館長代理として案内もします。・1〜2Fの壁は、展示スペース確保のため低いものにしてあります。 家のサイズの関係上、これ以上壁を取り付けると展示物が見づらくなりますので。・2Fにおいてある4色のDEEDは、桜初年度のクリスマスチケット全色セットです。この桜で初めて家を持ち、クリスマスを心待ちにした方も多いのではないかと思い、設置してみました。【 沿 革 】この博物館は、私にとって、桜にこそ建造するにふさわしいものでした。初めて自らの手で家を建てるため、必死になって頑張った土地。そして、まっさらな大地であるが故に、歴史資料ともいえるパッチレアが存在しなかった土地。それが桜なのです。AoSの導入で家DEEDがなくなることを知ったとき、桜スタートダッシュに夢を託した人達の思い出のよすがに、そして、まだ歴史の浅い桜の最初の歴史資料として、家DEEDを残すことが出来ないかと考えました。AoS導入までの短期間、必死に地図を描いて、なんとか全種コンプリートできました。そして、ミニハウスの配布を知ったとき、これをもなんとかコンプして、いつか本物の家のDEEDとの並列展示ができないものかと夢想しました。幸い、飛鳥や瑞穂の友人達の多大な協力により、ミニハウスのコンプも達成できました。しかし、安全なトラメルに全種ミニハウスの展示が可能な家がありませんでした。トラメルの自宅SSPに家DEEDのみを展示する。それで手を打つしかありませんでした。しかし、引退した知人の寄付3000Kをはじめとする友人諸君の寄付・寄贈、さらには正月の腐り大ラッシュで旧友人宅をゲットなさった方のご厚意のおかげで、トラメルの思い出の地に博物館用地を確保することが出来たのです。私一人では、とうてい完成までこぎつけることはできなかったでしょう。開館に至るまでの道のりを助けてくださった大勢の皆様に、この場をお借りして感謝いたします。
Mclaren @飛鳥 さん 現実の世界でも、博物館とか記念館といったものにはオーナーや協賛者の思いが込められてる訳ですが、この作品も負けず劣らず熱い思いが込められてますねー。作成にいたるプロセスに感動しました。1人でひっそり訪れ、時間をかけて回りたいな〜と感じました。
芝平 @瑞穂 さん 各シャードに一軒欲しい資料館ですね。一階のスモールハウスの置き方に愛情を感じますし、3階の村の雰囲気も素敵です。説明文を読んでしみじみしちゃいました。ありがとうと言いたいです。
ケリー @瑞穂 さん ミニチュアハウスを設置しているお家は多いですが、家それぞれの説明・違和感のないカスタマイズなども含めとても楽しめる作品だと思いました。個人的には3階がミニチュア化された町の風景を見事に再現しておりお気に入りです^^
hummi @桜 さん 家ごとのカスタマイズ、展示をすっきり魅せるブロック分け、そして資料館としての威厳をもつ屋上が、かなりの精度でコンセプトにマッチしていて素晴らしいと思います。オリジナリティのあるオブジェ作りだけが、オリジナリティのある内装ではないという好例だと思います。
Alstor @瑞穂 さん ミニハウスとハウスDeedのコレクションを本当に資料館らしく配置していい感じですねー一度見に行きたいと思わせる内装と思います。
ジム @ さん UOの歴史がある。UOらしい背景と土台があってこその建物です。屋上の夜景にうっとりですよー?
katze @北斗 さん 思わずため息が・・ ミニチュアハウスを置いた壁にこだわりが感じられますね。 思い出のあるタワーと別荘から離れられない私の心を見事につかんでしまった作品です。屋上庭園、外観、そしてライトアップ。 作りこまれた博物館にはいろんな方の気持ちが詰め込まれているのですね。 詳細解説文、開館に至るまでの道のりを読ませていただいて、 私の思いでとオーバーラップして、胸を打たれました。 すばらしい作品です。
amu @出雲 さん ミニチュアハウス、ただ並べてるだけのお宅はよく拝見しますが、こういうのは斬新で素敵だと思いました。
あにたま丼 @出雲 さん 建築予定のミニュチアハウスを展示している不動産屋さんにみえたりもします家具や道具等も展示にあれば「民族資料館」としてもできそうですね
itarin @北斗 さん をお、ハウス資料館ですか!夜の照明も綺麗で、外観もオシャレ。畑のオークもホホエマシイwミニチュアハウスを使った街のジオラマは良く見かけますが、資料館は斬新だと思います。私自身もUO4年目に入って、色々な変更を体験してきましたけど、そういうプレイヤーには懐かしい思い出の家がありますし、新規プレイヤーには、UOの歴史みたいなものを感じてもらえるんじゃないでしょうか?オーナーのメッセージが伝わってくるカスタマイズだと存じます。
作品コンセプト
当館は旧家DEED保存のための歴史資料館です。
館内にてパッチレア化した家DEEDとミニハウスのコンプ・コレクションを実物大カスタマイズ素材と並列展示しております。
【各階案内】
・1F
UOR導入時に追加された家と、当館の白眉、城。
・2F
UOR以前から存在した家。
・3F
カスタマイズハウス模型(1年褒賞物)とSH模型を使用したジオラマ庭園。
村では住人のオークが野菜を作り、水辺にはリザードマンがひっそりと棲んでいます。
村の聖地をイメージした噴水の裏のベンチでは、暑い日にも涼しく歓談できます。
・屋上
噴水吹き出し口。隠しテレポータで上がれます。見晴らし良好!
詳しくは解説をご覧下さい。
詳細解説文
私は、家には家そのものの物語があると思っています。
その家が建てられたときの喜び。
そして、そこで暮らし、あるいは訪れた人達が紡いでゆくさまざまな物語。
やがて、家が最初の建築者の手を離れても、家の物語は新しい住人達によって紡ぎ続けられ、いつかその家の命が尽きるまで続いてゆくのです。
この博物館は、家にこめられた夢と、物語に捧げるオマージュとして作られました。
この博物館をみて、まず目に入るのは、ミニハウスのコレクションだろうと思います。
しかし、実は、この博物館の主役は、家DEED(家の権利書)なのです。
AoS前からプレイしている方には言うまでもない事ですが、家DEEDはAoSの導入でパッチレア化したアイテムです。
AoS導入時、土地測量ツールと各種家DEEDは機能を統合され、家建築ツールとして生まれ変わりました。
このツールは大変便利で、AoS前のように土地のサイズを測量ツールで調べ、適合する家のDEEDを購入してから建築する、という手間は大幅に省かれ、一個のアイテムを持っているだけで、その場で土地をチェックし、建築可能であればそのまま家を建ててしまうことが出来るようになったのです。
とても便利にはなったのですが、古い人間としてそこには一抹の寂しさも残りました。
やっとのことで稼いだ金で買った小さな木の家のDEEDを握り締めて、桜スタートダッシュの激ラグの中を、空き地を探してドキドキしながら走ったあの朝。
友達と一緒に見つけた土地を前に、家サーバに接続するまで必死でDEEDをWクリし続けたあの長い時間。
ついに家のゴーストが出現し、それを設置することに成功した瞬間の手が震えるほどの興奮と歓喜!
すべては思い出のアルバムの中の出来事です。
一緒に粘りつくようなラグの中を走った友人はUOを去り、彼女が建てたタワーも腐り果てました。
しかし幸い、その土地をゲットした方のご厚意で家を交換していただき、思い出の土地に博物館を建てることが出来ました。
この博物館が、来館者のみなさまにひとときの楽しみと、過ぎ去った時代を懐かしみ、あるいは知ることの無かった古い仕様に触れる機会を提供できれば幸いです。
【補足解説】
・館内1Fの城の前の紫の箱には、開館のご挨拶、お世話になった皆様への謝辞、家建築ツールと、昔の家の鍵、木の家のDEEDが入っています。
ご来館の折には是非ご覧くださいませ。
・各タイプ家DEEDとあわせて設置された青い本には、既に存在しない土地測量ツール(A Land Surveying Tool)のスクリーンショットから書き起こした各家ごとの解説文章を載せる予定です。
現在はまだ木の家と小さなレンガの家のみの記載となっており、それ以外は撮影のためダミーを設置しました。
・館内の内装に使用しておりますアイテムの中には、これまでお世話になってきた生産者様の銘入りの物が混じっています。これからも機会があれば、ご縁のあった方の銘入りを追加して行きたいと思います。
・当館のハウスルーンは、立ち木によってブロックされます。そこで、玄関ステップにT全町ルーンブックと並べて、警告文を書いたルーンブックを設置しました。あの位置に赤系のRBは多少浮くのですが、目立たないと警告の意味がありませんので、あのような配色になっております。
・1Fのバーテンは案内嬢です。infoで各階の簡易案内をいたします。
案内嬢の隣の娘はルーンの売り子です。城の前の箱にあるのと同じ解説本「Hajimeni...」も売っています。
・2Fの奥にいるのは学芸員です。館主不在の折は、館長代理として案内もします。
・1〜2Fの壁は、展示スペース確保のため低いものにしてあります。
家のサイズの関係上、これ以上壁を取り付けると展示物が見づらくなりますので。
・2Fにおいてある4色のDEEDは、桜初年度のクリスマスチケット全色セットです。この桜で初めて家を持ち、クリスマスを心待ちにした方も多いのではないかと思い、設置してみました。
【 沿 革 】
この博物館は、私にとって、桜にこそ建造するにふさわしいものでした。
初めて自らの手で家を建てるため、必死になって頑張った土地。
そして、まっさらな大地であるが故に、歴史資料ともいえるパッチレアが存在しなかった土地。
それが桜なのです。
AoSの導入で家DEEDがなくなることを知ったとき、桜スタートダッシュに夢を託した人達の思い出のよすがに、そして、まだ歴史の浅い桜の最初の歴史資料として、家DEEDを残すことが出来ないかと考えました。
AoS導入までの短期間、必死に地図を描いて、なんとか全種コンプリートできました。
そして、ミニハウスの配布を知ったとき、これをもなんとかコンプして、いつか本物の家のDEEDとの並列展示ができないものかと夢想しました。
幸い、飛鳥や瑞穂の友人達の多大な協力により、ミニハウスのコンプも達成できました。
しかし、安全なトラメルに全種ミニハウスの展示が可能な家がありませんでした。
トラメルの自宅SSPに家DEEDのみを展示する。
それで手を打つしかありませんでした。
しかし、引退した知人の寄付3000Kをはじめとする友人諸君の寄付・寄贈、さらには正月の腐り大ラッシュで旧友人宅をゲットなさった方のご厚意のおかげで、トラメルの思い出の地に博物館用地を確保することが出来たのです。
私一人では、とうてい完成までこぎつけることはできなかったでしょう。
開館に至るまでの道のりを助けてくださった大勢の皆様に、この場をお借りして感謝いたします。
作者へのメッセージ(抜粋)