人里はなれた森の中、人知れずひっそりと佇む、石造りの暗黒魔女の塔です。全体的な形をわざといびつに歪めて、それらしい雰囲気の外観にしてみました。色調も、できる限り黒と赤系統で統一。それらしい雰囲気は出せたでしょうか。単に魔術の実験場というだけでなく、そこで実際にひとりの魔女が、寝て、起きて、難解な書物に耽り、ペット(使い魔?)の世話をし、時には優雅にティータイム、といった生活感が出せたらいいなと思っていますが、いかがでしょうか。屋上の庭園あり、隠し扉あり、秘密の地下室ありと、狭いながら工夫を凝らしてみました。もしよろしければ、訪れてみてください。
屋上【血花廃園】造られた当時はさぞや荘厳であったろう空中庭園も、数百年の時間の流れの果てに、見る影もなく欠け崩れ、無秩序に蔦が絡み付いて、ほとんど廃墟同然の姿を晒している。そこに咲き誇る花々が血のように赤いのは、呪いか、あるいは死体が埋まっているのか。人は死に、形あるものはいつしか壊れる。退廃的で厭世的な気分に浸りながら、午後の優雅なティータイムをどうぞ。1階(2f)【プライベートルーム】魔女のプライベートルーム。一人暮らしは何かと物騒なので、入り口は隠し扉に。窓は大きめに取り、開放感を演出。南側の大窓には、カーテンをつけてみました。ペット(使い魔)の場所も広く贅沢に。ちらかった本や衣服から主人のずぼらな性格が垣間見えると思います。狭いながら必要なものをコンパクトにまとめてみたつもりです。ここだけ見れば、普通の住居空間なんでけどね......。地下階(1f)【デーモンテンプル】秘密の地下室です。あくまでも地下室と言い張ります。入り口の場所も秘密です。普通の方法では入ることができません。ちなみにテレポーターを使うわけでもありません。ここは魔女の実験場。悪魔召還の秘術を執り行なっています。実験台の上には解剖された生贄が。竈では首や内臓がぐつぐつ煮られているよう。何か薬でも作っているのでしょうか。牢屋には拉致してきた生贄が助けを求めています。おや、どうやら悪魔召還に成功したようですね(^^亡くなられた生贄達も、あの世で満足していることでしょう。
Dengerous Jack @倭国 さん 思わず牢屋に繋がれてる人たちに同情したくなるほど凄惨な内装をされてるのに驚きました。
chiyo @倭国 さん 魔女の住まいという事で、色々仕掛けがあって楽しそうですね。色んな所で咲いている花から、骸骨や生首が覗いていると、より恐くていいかも。
ユッケ @倭国 さん 赤い花がとても効果的に使われていて、目を引きますねー!2Fのカラスも建物に似合っていて、全体的にテーマ通りで見ていて想像力をかき立てられます。小物や色もイメージに合っている物を使っていて素直に世界に引き込まれます。とても7*7に見えないところもすごい!
Pata[#ID] @大和 さん すごい世界観ですね〜。作品と直接は関係ないですが、無限にあるっていうのがまた・・・2階の使い魔のカラス君がかわいいです(カラスでいいのかな^^;)3階部分が張り出したカスタマイズもかっこいいです。実際に行ってみたいですが、なんか監禁されそうで怖いです(ぉ
hagaado @瑞穂 さん 2Fの檻とか本が流れあふれて重なってるのが好きです。召還した悪魔ちっさ!でも欲しいです。^^
人生甘辛 @北斗 さん 赤い植物がとてもいい味をだしてますね。地下に捕らえられた裸のかわいそうな人・・・思わす笑ってしまいました(失礼^^;こういう内装大好きです
Schweigen @倭国 さん 不気味でもあり、妙な畏怖を感じてしまう外観。そ黒と赤で統一された色調と屋上の風景、そして何より地下室の無数の骸が、より一層不気味さを際立てているような・・・。
kaya @飛鳥 さん コンパクトながら、怪しげな雰囲気がとても出ています。狭いからこそ表現できる怪しさですね。
さくれ @日本以外 さん 秘密の地下室の発想がイイ!!ですね。実際魔女が出てきそうで、こういう場所が無限にあるということ自体、楽しくていいですね〜。
Millia @大和 さん テーマがとてもおもしろいです。ベッドロールを積み重ねたブラインドのアイデアがすばらしいです。地下室が徹底的に怪しくていいですね。
Dolce @無限 さん 100年くらい経って、廃墟になったこの塔も見てみたいです。
作品コンセプト
人里はなれた森の中、人知れずひっそりと佇む、石造りの暗黒魔女の塔です。
全体的な形をわざといびつに歪めて、それらしい雰囲気の外観にしてみました。色調も、できる限り黒と赤系統で統一。それらしい雰囲気は出せたでしょうか。
単に魔術の実験場というだけでなく、そこで実際にひとりの魔女が、寝て、起きて、難解な書物に耽り、ペット(使い魔?)の世話をし、時には優雅にティータイム、といった生活感が出せたらいいなと思っていますが、いかがでしょうか。
屋上の庭園あり、隠し扉あり、秘密の地下室ありと、狭いながら工夫を凝らしてみました。もしよろしければ、訪れてみてください。
詳細解説文
屋上【血花廃園】
造られた当時はさぞや荘厳であったろう空中庭園も、数百年の時間の流れの果てに、見る影もなく欠け崩れ、無秩序に蔦が絡み付いて、ほとんど廃墟同然の姿を晒している。
そこに咲き誇る花々が血のように赤いのは、呪いか、あるいは死体が埋まっているのか。
人は死に、形あるものはいつしか壊れる。
退廃的で厭世的な気分に浸りながら、午後の優雅なティータイムをどうぞ。
1階(2f)【プライベートルーム】
魔女のプライベートルーム。一人暮らしは何かと物騒なので、入り口は隠し扉に。窓は大きめに取り、開放感を演出。南側の大窓には、カーテンをつけてみました。ペット(使い魔)の場所も広く贅沢に。ちらかった本や衣服から主人のずぼらな性格が垣間見えると思います。狭いながら必要なものをコンパクトにまとめてみたつもりです。
ここだけ見れば、普通の住居空間なんでけどね......。
地下階(1f)【デーモンテンプル】
秘密の地下室です。あくまでも地下室と言い張ります。入り口の場所も秘密です。普通の方法では入ることができません。ちなみにテレポーターを使うわけでもありません。
ここは魔女の実験場。悪魔召還の秘術を執り行なっています。実験台の上には解剖された生贄が。竈では首や内臓がぐつぐつ煮られているよう。何か薬でも作っているのでしょうか。牢屋には拉致してきた生贄が助けを求めています。
おや、どうやら悪魔召還に成功したようですね(^^
亡くなられた生贄達も、あの世で満足していることでしょう。
作者へのメッセージ(抜粋)