作品コンセプト

幼き日、母に連れられて渡ったあの橋。様々な品物が並ぶ露店の店先。駄々をこね、母を困らせた。
初めて一人で橋を渡った日。橋を越えて行く隣町は、別世界のようだった。

そして―あの日、橋の上で―――あなたと出会った。
…今はもうあなたはいないが、共に過ごした幸福な時間は私のかけがえのない財産だ…

ということで、老建築家が今は亡き最愛の妻との思い出の橋をイメージして建てたという設定の家です。3階が橋の上の道路でして、更に南北に伸びていると無理矢理（汗）想像してもらえれば、と思うのですが^^;
1F…作業場、イカダ、釣り場。2F…寝室、仕事部屋。3F…道路。占い師、噴水、露店。

詳細解説文

各階の補足解説です。

1F…手前が作業場。中央の川の上にはイカダ…2階の仕事部屋にある秘密のはしごから降りることが出来ます。今はカモノハシ親子の住処だったり（笑）奥は家主の趣味の釣り場です。釣った魚はその場で料理！

2F…南側にストーブのある寝室。北側は設計等の仕事をする部屋です。

3F…花々に彩られた南北に伸びた道路と、北東の小部屋。
道路部分は手前に怪しい（？）占い師、中央の噴水付近には談笑するカップルの姿が見えます。奥では露店商が野菜や果物を売っています。

屋上…小部屋の上の狭い屋上は、寝転んで星を眺めたりできる、くつろぎの場所。油断すると落ちるので、慣れないと余りくつろげないとか…

なんだか色々詰め込んでごちゃごちゃしてしまいました…（汗）