作品コンセプト

中世ヨーロッパ風の石造りの館です。
灰色の石壁が持つ古典的な雰囲気と重厚さを生かす様な作りを心がけ、華やかさはあまり出さずに落ち着いた格調高い内装を目指しました。
物を沢山置くと雑多になりそうだったので、シンプルな中に雰囲気を醸し出せればいいなと思いました。
１Ｆは庭と作業場と居間、２Ｆは食堂、３Ｆは書斎と寝室、屋上はオープンキッチンと花壇です。
室内の家具は主に深いブラウンや黒テーブルなどでシックな趣に、庭や屋上は開放的な空間なのでプレーンなものを用い、自然な色合いを重視しています。食堂はあえて明るめな室内にして、清々しい雰囲気を出しました。

詳細解説文

庭にいるのはちょっと風変わりな人で、何を思ったかここで釣りをしている（！）ようです。何が釣れるというのでしょう。
番犬のペスは館を訪れる人にも可愛がられているようです。
居間は、暖炉の前に熊の敷物を敷く夢が叶った部屋です。暖炉は苦心作で、どうしても煙突つきにしたかったのでこのような作りになりました。煙突っぽさを感じていただければよいのですが…（汗）
２Ｆの廊下には、手に入れたはいいものの飾る機会のなかったカワイソウな黒校長を置いてみました。黒校長だけだとあまりの黒さに場が重めになりそうだったので、白い像を置いて中和しています。
２Ｆの踊り場はアーチの柱を並べて設置し、少々変わった構造にしてみました。クラシックな雰囲気作りに一役買っています。
３Ｆの書斎にあるワインのつまみは、日によってチーズとリンゴに変わります（笑）
ベッドのそばにある花瓶は、夜になると月明かりに照らされて一際綺麗です（ピックアップ画像をご参照ください）。
屋上はちょっとした庭園で、演奏会も行えるようになっています。