・ここでは、Ultima Online House Editor UOHE ver 2.05 を元に記述しています。
現在β版ではありますが、これ以降のバージョンも公開されています。
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UOHE はMEGA
STORE 酔伯さま作成のカスタマイズ ハウス シミュレータ ツールです。 ←こちらでダウンロードできます。 |
ツールを作成されている酔伯さまに感謝!
〜 目次 〜
5.屋根の設置 (編集モードの使い方)
6.おまけ (内装のペンギン)
1.UOHEをダウンロードします。
2.ダウンロードした「uohe205.zip」は圧縮されているので、ファイルを解凍します。
3.UOHEは解凍するだけで、特にインストール作業は必要ありません。
4.「uohe.exe」をダブルクリックして実行してみましょう。
5.初めてツールを起動した時は表示が英語になっています。
「Edit」メニューから「Option」を選択して表示される画面で、言語設定を日本語に変更(Japanese)
して「OK」ボタンを押下しましょう。
↓日本語表示に設定を変更したUOHEの画面
コンテストでは、作成した作品の画像ファイルを登録します。
UOHEではメインのウィンドウに表示されているままの状態で出力されます。
「表示(V)」メニューから「グリッドを表示(G)」を選択切り替えでグリッド(紫色の編集階層を示すマス目のある板)を
非表示にしておきましょう。
〜 JPEG画像の出力方法1 〜
・UOHEに組み込まれている機能を用いてJPEG画像を出力します。
通常はこの機能を用いるだけで十分です。
(1) メインとなるウィンドウにある、「ファイル(F)」 メニュー
から「画像に名前を付けて保存(I)...」を選択します。(2) 「名前を付けて保存」画面が表示されます。
ここで、ファイルの種類は最初はビットマップに設定
されているので「JPEG」を選択し直します。
↑の画像はHPの幅の関係で切り詰めています。ご了承下さい。(3)ファイル名の欄に名前を入力したら「保存(S)」ボタンを
押下します。※ JPEG画像の圧縮品質は「編集(E)」メニューから「オプション(O)」を選択して表示される設定画面で行います。
「高/標準/低」から選択できます。
高 ファイルサイズは大きくなりますが、綺麗な絵が出力されます。(90%) 標準 標準です。(70%:多少にじみとか出やすいでしょうか) 低 画質は落ちますが、ファイルサイズを小さくすることを優先した設定です。(50%)
〜 JPEG画像の出力方法2 〜
・外部のお絵かきツールで編集する場合に用います。
(1)メインとなるウィンドウにある、「編集(E)」 メニュー
から「画像をコピー(I)」を選択します。(2)表示されている内容がクリップボードにコピー
されているので、編集先のお絵かきツールで
「貼り付け」を実行します。(3)お絵かきツールでJPEGファイル形式で保存
します。
各カスタマイズパーツや内装用のオブジェ(アイテム)はコントロール画面の「Objectウィンドウ」、「AoSウィンドウ」
にチェックを入れる事で表示されます。
- Objectウィンドウ
UOHEで使用可能な全てのパーツの一覧です。
本来存在しないハシゴや屋根といったパーツはこちらから選択します。
また、内装用のオブジェもこちらにあります。
- AoSウィンドウ
UO内で家のカスタマイズを行うときに使用できるパーツが、「モード」でカテゴリ分けされています。
ハシゴと屋根以外の家の構造となるパーツはここから選択します。
沢山のパーツの中から、目的のパーツを探すのは大変です。
オブジェクト画面の「検索(S)」メニューから「オブジェクトの選択(F) Ctrl+F」を選択します。
同じ名前で次のオブジェクトを検索するには「次を検索(N) F3」を選択します。
※キーボードのCtrl+Fで検索、F3で次 ですね。
〜 主な検索対象名 〜
ハシゴ 屋根 ↓ ↓ ladder roof
ここでは、ハシゴの設置方法をみてみましょう。
SSP(Sand Stone Patio) SSPでは北西の位置にハシゴが使用されています。 カスタマイズ ハウス登場前は中規模の店舗として
使用していた方も多いのではないでしょうか?SSPで使用されているハシゴはwooden ladderです。
SSPハシゴは下側が「No.2212 (8A4)」で、上側が「No.2210 (8A2)」の組み合わせで2マス使用しています。
2に表示される「12:wooden ladder(10)」の一番左の“12”が配置されている高さを表しているのですが、
下側が0だとすると、上側が12になるように「↑」と「↓」ボタンを押して調整します。
※実はハシゴの繋ぎ目部分のグラフィックが重なっています。
→ →
同じ階層に高さを変えて設置するようなパーツ(屋根パーツなど)は、コントロール画面の「編集モード」を
切り替えます。内装などでも要領は同じです。
直接モード UO内でのカスタマイズと同じ様に動作します。
つまり、「オブジェクト選択→マウスクリックで位置を決定」です。置換モード 壁や床などを別の柄に変更したい場合などに使用します。 追加モード オブジェクトの高さ(Height)値を元に、現在あるオブジェクトの上に
積み上げられます。挿入モード 「Alt」バーの値が示す高さにオブジェクトを挿入します。
〜 追加モードの使用例 〜
例えば、先ず壁を設置した後に屋根を設置するとします。
- 「直接モード」で壁を設置します。
- 編集モードを「追加モード」に変更します。
- 屋根の八の字に空いた部分に壁を「追加」ボタンで追加していきます。
- 一番上に屋根パーツを「追加」ボタンで追加します。
※ この例では、屋根パーツは両サイドの0からHeight分である3段づつ中央に向かって高さを上げていきます。
屋根のある部分の中央の壁は、背の低い
壁パーツが3つ積み重なっています。
plaster wall No523(20B)×3つ
一番上に屋根パーツ(tile roof)が載っていますね。 「直接モード」でplaster wallを1つ設置したら、そのままの状態で編集モードを「追加モード」に変更します。
そしてコントロール画面の「追加」ボタンを押せば、自動的に壁が積み重なっていきます。
直接モード→ 追加モードに変更 →
追加ボタン
追加ボタン
〜 挿入モードの使用例 〜
屋根の中央部分など下に壁パーツなどが無い場合や、すでに設置してあるパーツの間に新しくパーツを
入れたい時に使用します。ここで重要なのは「Alt」調整バ ーです。
コントロール画面の右上にある「Alt」は、
挿入モードなどでオブジェクトを「追加」ボタンで
追加するときに影響します。
Alt値に合わせて
黄色い枠線が
移動していきます屋根の中央部分のパーツ
を設置するには
設置したい高さである9をAltで設定して
挿入モードで「追加」ボタンを押します。
<パーツとパーツの間に挿入する例>
→ 挿入モードに変更して
「Alt」を10に設定
→
追加ボタン
UOHEでの内装は「色が塗れない」、「スタック」できない(表示方法が異なります)と制約はありますが
似たような感じには出来ます。
挿入モードでAltを指定して作成するか、追加モードでパーツ追加してから↑↓で高さを合わせます。
← UOHEで作成したペンギン
つぼの表示のされ方が
違いますね。UO内で作成したペンギン →
レシピ(作り方)は、
RosyNote さんの所にあります。
さて、皆さん
UOHEの使い方のヒントになったでしょうか?
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